広州にあるnitoriのお店

広州には現在、日本の家具/雑貨販売チェーンであるNITORI(ニトリ)のお店が一店舗だけ出店しています。(中国全土には34店舗あるようです。)

広州のニトリの所在地

お店は金沙洲のイオンモール内に所在しています。

永旺梦乐城(イオンモール)广州金沙
广州市白云区沙凤三路1号

ここは佛山市と広州市の境目に程近く、広州の中心区からは離れていますので、広州在住の日本人からは「こんなに遠いの・・・。」というご意見が一番多いかと思います。

地下鉄は6号線ですが、駅からさらに離れているため、タクシーか無料シャトルバスを使うことをおすすめします。

http://jinsha.aeonmall-china.com/static/detail/shuttlebus#

品揃え、価格帯

お店の広さは日本によくあるニトリと比べると、店舗面積がずっと小さいようです。家具のエリアが大体4分の1、それ以外は雑貨、布団、カーテンなどになります。

雑貨の品揃えは概ね日本の商品をそのまま持ってきた感じ、これは日本人には嬉しいですね。またいくつかの商品はちゃんと中国市場向けに中国語印刷がされているようです。

中国での市場価格

日系のブランドは中国での市場価格は日本のそれよりも高いのが常なのですが、ニトリではその価格差が比較的小さいと思いました。

具体的には、今回私はこのチェアーを購入したのですが、

これが699元で販売されていました。因みに日本の通販では同等のモデルで9990円(税込)でした。

今回の商品はお店になかったため、その場で支払いをしてからお店に納入されるのを待つ必要がありました。

送料について

家具の場合、1990元以上の購入で送料が無料になるそうです。また、それ以下の価格の場合でも、49元の送料を支払えば自宅に届けてくれるとのこと。

だがしかし!

私の購入したチェアは家具分類ではなく、雑貨(座椅子)のカテゴリに入る商品とのことで、雑貨類の送付はしていないということでお店まで取りに来る必要があるとお店の人に言われました。この場所は遠いのでわざわざ商品のピックアップをし、さらにタクシーで運んで帰るのは費用/労力的になかなかのロスです。正直これはサービスの改善を期待したいところですね。

今回はその他に湯呑、お箸、お盆などのキッチン用品を購入しました。いままではキッチン用品はikeaかTaobaoに頼っていましたが、ニトリが選べることでかなり便利になると思いました。

インターネットでも買える

ニトリは中国でも自社サイトで通販を行っていますので、じつはそこで直接送料負担(一定金額以上は無料)をすれば自宅まで送付されるそうです。現物をみるためにお店を訪問する必要がありますが、必ずしも買って持って帰るより、ネットで注文して届けてもらうのもいいですね。

https://www.nitori-net.cn/

京東の旗艦店も便利そうです。

https://mall.jd.com/index-10150764.html

お店を訪問してみて

正直中国の市場価格でもそのリーズナブル感は感じましたし、その上でニトリの商品開発力を感じる魅力のあるニトリアイテムがそのまま販売されていますので、中国人買い物客も多く入っていました。おそらく今後も順調に中国で店舗展開を進められるブランドだという印象を受けましたね。また、このお店はあまり大きくありませんでしたが、認知度が高まればさらに大きな店舗の展開も問題ないのではないかと思いました。

↓この記事が気に入った方は、ポチッとして頂けると励みになります♪

にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です