広州地下鉄9号線

広州地下鉄9号線(Guangzhou Metro Line 9)は2017年12月28日に第1期の路線が開通して運営され(飛鵞嶺駅から高増駅まで)、標識色は薄緑色である。

9号線は花都区と白雲区を通り、ほぼ東西に「何」字状に走っている。 線路は全長20.1キロで、計11駅が設置されている。 すべて地下駅。 列車は6両編成のb型列車を採用。 すべての列車はOLED画面を用いて駅を表示し、これは広州地下鉄で初めて使用された。

広州地下鉄9号線は花都自動車城、花都中心都市部の交通アクセス問題を解決することを建設目的とし、花都と広州都市部の連絡を強化し、広州北駅から空港と市街地までの時間をそれぞれ20分と1時間以内に短縮。

2009年2月、国家発展改革委員会の9号線の建設を承認から 6年もの建設期間を経て、2017年12月28日に正式に開通。地盤の悪さで当初の計画よりも数年遅れて開通したため、”久耗线(長くかかったライン)”と9号線の発音を文字って揶揄された。


線路概要

全長20.1キロ、11駅設置。 駅: 飛鵝嶺、花都自動車城、広州北駅、花城路、花果山公園、花都広場、鞍山公園、蓮塘、清布(2018年7月1日開通)、清塘、高増。 高増ターミナルでは3号線北延段に乗り換えられます。 この線は広州市北部の市街地内の交通を最適化し、花都区と広州市区間の往来を便利にして、花都区の基礎産業、特に自動車業の発展を助けた。

広州にあるnitoriのお店

広州には現在、日本の家具/雑貨販売チェーンであるNITORI(ニトリ)のお店が一店舗だけ出店しています。(中国全土には34店舗あるようです。)

広州のニトリの所在地

お店は金沙洲のイオンモール内に所在しています。

永旺梦乐城(イオンモール)广州金沙
广州市白云区沙凤三路1号

ここは佛山市と広州市の境目に程近く、広州の中心区からは離れていますので、広州在住の日本人からは「こんなに遠いの・・・。」というご意見が一番多いかと思います。

地下鉄は6号線ですが、駅からさらに離れているため、タクシーか無料シャトルバスを使うことをおすすめします。

http://jinsha.aeonmall-china.com/static/detail/shuttlebus#

品揃え、価格帯

お店の広さは日本によくあるニトリと比べると、店舗面積がずっと小さいようです。家具のエリアが大体4分の1、それ以外は雑貨、布団、カーテンなどになります。

雑貨の品揃えは概ね日本の商品をそのまま持ってきた感じ、これは日本人には嬉しいですね。またいくつかの商品はちゃんと中国市場向けに中国語印刷がされているようです。

中国での市場価格

日系のブランドは中国での市場価格は日本のそれよりも高いのが常なのですが、ニトリではその価格差が比較的小さいと思いました。

具体的には、今回私はこのチェアーを購入したのですが、

これが699元で販売されていました。因みに日本の通販では同等のモデルで9990円(税込)でした。

今回の商品はお店になかったため、その場で支払いをしてからお店に納入されるのを待つ必要がありました。

送料について

家具の場合、1990元以上の購入で送料が無料になるそうです。また、それ以下の価格の場合でも、49元の送料を支払えば自宅に届けてくれるとのこと。

だがしかし!

私の購入したチェアは家具分類ではなく、雑貨(座椅子)のカテゴリに入る商品とのことで、雑貨類の送付はしていないということでお店まで取りに来る必要があるとお店の人に言われました。この場所は遠いのでわざわざ商品のピックアップをし、さらにタクシーで運んで帰るのは費用/労力的になかなかのロスです。正直これはサービスの改善を期待したいところですね。

今回はその他に湯呑、お箸、お盆などのキッチン用品を購入しました。いままではキッチン用品はikeaかTaobaoに頼っていましたが、ニトリが選べることでかなり便利になると思いました。

インターネットでも買える

ニトリは中国でも自社サイトで通販を行っていますので、じつはそこで直接送料負担(一定金額以上は無料)をすれば自宅まで送付されるそうです。現物をみるためにお店を訪問する必要がありますが、必ずしも買って持って帰るより、ネットで注文して届けてもらうのもいいですね。

https://www.nitori-net.cn/

京東の旗艦店も便利そうです。

https://mall.jd.com/index-10150764.html

お店を訪問してみて

正直中国の市場価格でもそのリーズナブル感は感じましたし、その上でニトリの商品開発力を感じる魅力のあるニトリアイテムがそのまま販売されていますので、中国人買い物客も多く入っていました。おそらく今後も順調に中国で店舗展開を進められるブランドだという印象を受けましたね。また、このお店はあまり大きくありませんでしたが、認知度が高まればさらに大きな店舗の展開も問題ないのではないかと思いました。

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外国人永久居留証身分証の取得方法

外国人永住許可証の申請条件

中国版のグリーンカードと言われる、外国人永住許可身分証についてまとめて見ました。

申請には以下のいずれかの条件を満たしている必要があります。


(1) 中国への直接投資、3年連続の投資状況の安定、良好な納税記録がある

(2) 中国で副総経理、副工場長、その他の役職以上、または准教授、副研究員、その他の副上級職以上を有し、同等の待遇を享受し、4年連続で中国に3年以上滞在し、納税記録が良好である。

(3) 中国に対する重要かつ顕著な貢献と、国家からの特別な需要がある。

(4) 第1項~第3項に規定する者の配偶者及び18歳未満の未婚の子供。

(5) 中国市民または中国で永住権を取得した外国人の配偶者で、結婚関係が5年間存続し、中国に5年連続で居住し、毎年9ヶ月以上中国に居住し、安定した生活保障と住居を有する者。

ちなみに名称に永久とありますが、実施の有効期限は10年。

また保持者は毎年3ヶ月以上中国に居住しなくてはならないという規定がありますが、居住区の公安局に届ければ4年までは大丈夫だそうです。申請費用は1800元。

取得に必要な時間

無犯罪証明など、時間がかかる準備資料が必要なため、申請準備に半年ほどかかると見ておいた方が良いです。

また、書類提出後の審査にはおおよそ一年かかるとされています。

申請書類提出先

広州であれば、广州市公安局出入境管理处(住所:解放南路155号)の専用カウンターで申請を受け付けてます。

申請の場合は以下のサイトから予約が必要ですが、このサイトで上手く予約ができないことがありますので、その場合は广州市公安局出入境管理处の中にある専用端末から予約を行います。

广州市公安局境外人员网上服务系统

メリット

まず大きなメリットはビザ申請が不要で中国出入国が簡単にできることです。ビザの期限を気にすることもなくなります。(ただしこの身分証の10年期限には注意)

また、この身分証があれば高速鉄道などが中国人と同じように(機械が対応していれば)身分証タッチで乗れますし、ホテルなどもこの身分証で宿泊可能になります。

ただし、世界中の収入に対して納税義務が発生しますので日本でも収入がある方は注意が必要です。

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