Xiami(小米)のMI Band 2、前から気になっていたので、購入してみました。
今回は毎日午前10時からタイムセールを行っているXiamiのT-mall旗艦店で購入したのですが、
午前10時08分に購入決済した商品は、午前11時49分には発送され・・・・
午後15時06にはマンションの宅配ボックスに到着した短信メールがきました!
なんと決済から約5時間で到着、Xiaomiが旗艦店でのサービスを努力しているのでしょうが、こんなに早くできるとは、恐るべし中国のネットショッピングですね。。
さてさて、開封の儀・・・
シンプルにデザインされた好印象な包装です。
パネル部分、ラバーバンド、充電アダプターの3点が入っています。
早速取り出して腕につけるとこんな感じに。
とにかく軽くて(18g)、ラバーバンドなので肌にも優しく着け心地は非常に良いです。
機能
最新版のXIAOMI MI BAND 2では以下の機能を備えています。
- 万歩計・カロリー消費記録
- 心拍数センサー
- 睡眠時間記録
- 時計・目覚まし機能
- スマホの着信お知らせ
- スマホアンロック(Xiaomiのスマホのみ対応)
利用しているスマホがXiaomiであれば全ての機能がフルに使えますが、それ以外の機種(Android / I phone)でもMI FITというアプリをインストールすることによってほとんどの機能が使えます。(さらにサードパーティーによるアプリも出されています。)
それぞれの機能についての、私の使用してみた感想を述べますね。
1.万歩計
普通に使えます。MI Band自体でも歩数が表示できますし、後でアプリでデータとして確認できます。スマホアプリとはBluetoothで連携するのですが、普段は連携していなくても、バンド単体でデータを記録してくれているのがいいですね。
2.心拍数センサー
これは自動で記録ではなく、バンドのボタン操作、もしくはスマホアプリのメニューから動作スイッチを入れるとその時の心拍数を表示してくれます。普段はあまり使わないと思いますが、ジョギングなどしているときに、心拍数を見ながらスピードを調整するのに便利かもしれません。因みにMi Fitアプリだと心拍数を自動では計測してくれないのですが、Tools & Mi Bandというサードパーティーのアプリ(日本語可)だと、連続して自動計測してくれる機能があるようです。
3.睡眠時間記録
実は、今回このバンドを買った最大の動機はこれでした。普段から睡眠時間の取り方がよくない(少ない)と反省していたのですが、今後のQOL(クオリティオブライフ)を上げるためにも、一度自身の睡眠状況を確認して、改善方法を決めたいと思っていました。
結論から言うと、この機能はとても役にたちます。
しばらくつけてみて、私の睡眠パターンは以下のようになっていることがわかりました。
平日 遅くに寝て出勤のため早くに起きる。 (睡眠時間 約5-6時間)
週末 深酒をして朝は寝坊気味。(睡眠時間 約8-9時間)
以下は週末に計測した睡眠時間です。
アプリの設定言語が中国語なのでちょっとわかりにくいかもしれませんが、睡眠時間の中でも(浅い睡眠=レム睡眠)と(深い睡眠=ノンレム睡眠)にそれぞれ分けられています。
私の場合、ほとんどは浅い睡眠で、深い睡眠は1時間にも満たない状況です。普通は睡眠に入ると数十分でまずは深い睡眠に入るそうで、実際に平日はそのようになっているのですが、週末は深酒をしてから寝ることが多く、その場合、睡眠にはいってからかなり時間が経過しないと深い睡眠に入れないようです。
ただし、ほかの方のレビューを見ていると、Mi Bandの睡眠計測はノンレム睡眠が少なく計測される傾向にあるようなのですが、それでも自分で継続使用している場合は改善状況が確認しやすいので、私の目的 「睡眠を可視化して見直す」 という目的に対しては十分機能するかと思います。
4.時計・目覚まし機能
普段腕時計をあまりしない人には、とてもお勧めです。私は普段、腕時計は重い、付け外しが億劫という理由でほとんどつけないのですが、このMi Bandはわずか18グラムでつけている感じがあまりせず、また防水なのでシャワーをするときもそのままで大丈夫です。私にとっては、Mi Bandはつけっぱなしで生活を送るものになりました。(汚れがたまると嫌なので、時々バンドの裏を洗いますが。)
時計は設定することによって、腕を持ち上げた際に自動で時間が表示できます。
目覚まし(振動)機能はスマホアプリからの操作でアラームを自由に設定でき、朝に時間を3つにわけてセットしておけば、2度寝にも対応してしっかり起きる事ができます。
5.スマホの着信お知らせ
スマホが電話、SNSアプリのメッセージなどを着信した際に振動で教えてくれます。私はオフィスでスマホの音を切っている際に、電話着信時だけMi Bandが振動するように設定して利用しています。これで電話着信に気が付かずに相手を困らせることがなくなりました。
6.スマホアンロック(Xiaomiのスマホのみ対応)
これも私はXiaomiのスマホを使っているので利用している機能です。Mi Bandをスマホに連携しておけば、Bandが近距離にあるだけでパスワードを入れずにスマホをアンロックすることができます。ただし、最近のXiamiは指紋認証も増えているので、この機能が必要な人はあまり多くないかもしれませんが。
まとめ
正直この商品は買ってよかったと思います。気に入ったところは、軽くてずっとつけっぱなしにしやすい、電池が長く持つ(20日間)、生活の見直しができる、というところでしょうか。因みにMiFitアプリはスマホを持っていればジョギング記録もできますし、Xiamiが販売している体重計を購入すれば体重管理も同じアプリで一元管理ができるようになるなど拡張性があるところも気に入っています。
日本にいる方もAmazonで平行輸入品が気軽に購入できますので、お勧めいたします。
デフォルトではフィルムが付いていませんので、別途フィルムの購入が必要。