漫画喫茶風?中国の本屋が進化していること!!

中国の本屋もどんどんお洒落に進化しています。

今回は広州天河区は中信広場地下街の1200bookshopに寄って見たのでレポート!!

場所は中信広場の北側から入る地下街、backsreet内。階段を降りてきます。

本屋の入口はこんな感じ。この時点ではちょっとお洒落な普通の本屋さんという感じ。それでは入って見ましょう。

入ってすぐ左側カウンターにまず違和感が…。そう、この店は本屋でありながら喫茶店になっており、ここでコーヒーやケーキをオーダー出来るのです。

さらにさらに….

右側の小部屋「深夜食堂」というプレートがつけられ、食堂になっています。ここでは水餃子等の軽食が食べられるようです。

もちろん、本屋さんですので普通に本の品揃えはしっかりしてます。

好きな本をとってそのまま座って読むことが出来ます。

日本語作家のコーナーも。但し、すべて中国語版で、日本語書籍は置いてないそうです。

さらに奥にいくと….

何と、ベッドがあって個室風になっています!カーテンで仕切りもできるようです。

流石にこの個室スペースは有料のようですが、店内で飲食を購入するとたった15元で1時間利用出来るそう。

因みに夜のパッケージ料金もあり、そちらは70元(夜10時から朝10時まで。)まさに漫画喫茶さながらですね。因みに個室の予約はお店のWechatオフィシャルアカウントをフォローしていればWechat経由で可能だそうです。

流石にPCは置いていませんが、Wifiがあるのでスマホがあればゆっくり時間が過ごせます。

本屋ですので、普通のカフェと違って静かで穴場スポットです。

 

広州でGNZ48の劇場公演を見に行ってきた。

GNZ48ってご存知ですか?

あのアイドルグループのAKB48に、上海版であるSNH48があるのを知っている方は多いと思いますが、実は中国ではそれ以外にも、北京(BEJ48)、広州(GNZ48)、瀋陽(SNY48)にもご当地アイドルグループが結成されています。

広州在住の身としては、当然広州のご当地アイドルであるGNZ48を応援せねばなるまい!

と勝手に義務感を感じて、予備知識も仕入れずに週末そのまま行ってみました、劇場公演!

劇場

公演場所は広州東駅のすぐ西側にある中泰国際広場の3階に設けられた専用劇場”星夢劇院”で行われている。

エスカレーターで3階に上がると、いきなり劇場の入口が。

公演はほぼ毎週末に行われており、Webでチケット販売していますが、今回は当日でも購入可能でした。右側にあったこのグッズ売り場のようなところでまずはお金を払います。

先ほどのカウンターで購入(支払い)しますが、シート番号の入ったチケットは奥にあるInformationで渡されます。

公演時間の30分前に会場に着いたのですが、意外と人が少ないな・・、と思っていると、奥のカフェにぞろぞろとアイドルファン発見。

劇場エントランスには全員の写真が飾られています。ま、予備知識なしで向かったので、私誰が誰だかまったく知りませんが。

後で調べてみるとGNZ48には Team G / Team NIII / Team Z という三つのチームが編成されており、この日はTeam Zの公演でした。

内部の様子

劇場はこんな感じ、意外と小さいと思いました。立ち見席コーナー入れてキャパ300~400くらいかな?公演で使用すると思われるスモークですでに少し煙っています。

 

出演メンバーが多く並ぶためにステージは横に長い。

劇場の角からスタンド席を撮影するとこんな感じ。

チケットは普通席80元、VIP席168元なのですが、どうやらこの3つの王様席がVIPの模様。

自分の指定席に座って待っていると、他のファンから使い捨てペンライトを渡されました。アイドルの名前がステッカーで貼ってあり、どうやら自分の推しメンの出番にこのライトを皆にかざして欲しいそう。この後でもう一本違うファンからも、メンバーの名前とともに違う色のライトを渡されました。

むむむ、やはり”推しメン”がいるかどうかが、このアイドルグループの公演を楽しむ方法らしい。自分もせっかく見に来たのだから誰か推しメンを見染めて帰らねばなるまい、と心に決めつつ開演を待つ。

公演時間の14時になると席はほぼ9割が埋まりました。ファンは男女比10:1くらい、圧倒的に男性ファンです。

そうこうしていると・・・、

いよいよ公演開始!!ファンの怒号のようなコールも飛び、会場は熱気を帯びます!!

しかし、開始前にパシャパシャ撮影していたため、スタッフから直接「公演中は撮影禁止ですので!!」と釘をさされたため、残念ながら公演は撮影できず・・・。

そこで、私のみたTeam Z公演の、別日に撮影されたフルバージョン動画を以下に貼っておきます。↓

(中国国内からの閲覧で上記のYOUTUBEが見れない方はこちらのYOUKUサイトで見れます。)

推しメン

公演曲を聞きながら、推しメンをみつけようとメンバーを端から端へと食い入るようにみる・・・。

決めた、こいつだ!これが私の推しメンです!!

張心雨 (通称 小雨)

チームの中で一番背が高く、踊りも切れがいい。アイドルにしては少ししっかりしすぎているかな、ぐらいの肝の据わったMC。節々でセンターをとって、MCもメインを張ることがあったので、どうやらこのチームのエースのようです。

メンバー紹介では端から順にメンバーが自己アピール挨拶をして、それにファンがコールを返す(なんだか漢詩のようなもの、ファンが考案して先に共有しているのか、声を揃えてスマホを読んでいた)のだが、コールに対して「ありがとう!」しか返せないメンバーが多い中、彼女だけアドリブでコールに切り返すような頭の回転の良さをみせていましたね。

後で調べると彼女はもともと中国舞踊などを学校で学んでいたようです。かなり舞台映えして肝も据わっていたので、他のメンバーからも抜きんでいました。後に女優になってもおかしくなさそうな器です。このTeamZは昨年の10月に結成されたらしく、彼女も加入してたったの3か月ほどという事を後で知って驚きました。

公演全体はトークコーナーが結構ハラハラさせたり、各メンバーまだまだ素人っぽいところも多いですが、それも含めて生身のアイドルがすぐ近くで見れるのがこの劇場の楽しみ方なんでしょう。ファンは熱心にコールをあげて、劇場を盛り上げます。今回は少し空席もありましたが、まだ1年も経っていない始まったばかりのアイドルグループなので、これから着実に定着させていけばいいでしょう。

公演後はメンバー全員が劇場出口に経って観客の一人一人とハイタッチ。こういう演出が、より親近感を盛り立てますね。

また、チケットの半券が投票権になっており、表に設置されたメンバー別投票箱で自分のお気に入りメンバーに人気投票が可能です。

上海のSNH48はすでに結成5年以上で全国区の知名度を獲得しつつあり、コマーシャルなどにも起用され始めていますが、ここ広州のGNZ48はまだまだ始まったばかり。広州をホームとして芸能活動を行うことは、大型スポンサーや有名メディア出演などの機会が少なくハンデはあるでしょうが、彼女達にはこれからも地道に頑張って花を開かせてほしいものです。

上海空港でカラオケ利用してみた。

こんにちはー、NRです。

以前の記事でも載せましたが、最近中国各地に続々と無人カラオケBOXが出現してきております。

いつか利用してみたいな・・・、と思っていたところ、なんと意外なところにも設置されていたので待ち時間を利用して遊んでみました!!

それは上海浦東空港国内線の出発ターミナル!!

私が利用したのはターミナル1の国内線14出発ゲートの近くのBOX。

 

誰も利用していなかったので、一人ドキドキと突入してみました!

中はこのように画面があって、マイクが二つ、椅子も二つあって2名まで利用できます。

利用方法は簡単で、タッチパネルを押して曲を選んでいきます。中国カラオケなのですが、外国語ジャンルに日本語も入っており、いくつかの有名な日本語曲が選べます。

私は秦基博の”ひまわりの約束”を選んでみました。

そうすると・・・・、

QRコードが出てくるので、これをWechatアプリでスキャンし、”友唱”というWechatアカウントをフォローするとそこからWechat Paymentでそのまま支払いができるようになっています。新たなアプリをダウンロードせずに済むのが便利ですね。因みに1曲8元でした。

 

 

歌っているときのコントロール画面はこんな感じ。因みにデフォルトではガイドボーカルががっちり入っているので、いらない人は”伴唱”というところをOFFにしてくださいね。

歌い終わってWechatを見ると、なんと先ほどの自分の歌唱が録音されていて、Wechat経由で聞くことができます!

これをそのままWechat経由で友達にShareも可能だし、このシステムのカラオケ参加者に公開してランキングを競うことも可能です。いやはや、これは若い子にも受けそうかも。。

因みに、個人的にはカラオケの予備練習にちょうどいいと思いました。

がっつり歌い終わってすっきりとBOXを出たところ、さっきまで誰もいなかったすぐ目の前のベンチに女の子が座っています。思わずBOXの扉を確認すると隙間だらけのガラスドア、これは音漏れしまくりだったはず・・・、ま、中国だからいっか・・・・。