広州地下鉄6号線

広州地下鉄6号線は広州で9番目に開通した地下鉄路線で、2013年12月に一期工事区間が開通、2016年12月に二期工事が開通しました。表示色は赤紫です。

西端の始発駅は佛山市に隣接した金沙洲に位置する浔峰岗駅から始まり、そこから荔湾区、越秀区(海珠广场や北京路など)、天河区(天河客运駅など)、黄埔区を通り、からさらに少し東に伸びて経済開発区の香雪駅まで通ります。概ね東西にかけてUの字型に通っている形になります。

広州地下鉄5号線

広州地下鉄5号線は2004年に施工開始し、2009年12月から運行が開通しました。代表色は赤色。西側の始発点は佛山市に隣接する荔湾区の滘口駅。そこから広州火車駅や珠江新城駅などを軸にして、荔湾区、越秀区、天河区、黄埔区を東西に貫き東側の終着駅である文冲駅まで伸びています(更に延線を建築中)。線路全長は31.9km,4号線などと同じく、川崎重工の技術で中国南車集団が製造したL型車(6両編成)を採用,最高運行速度は90km/h。

広州地下鉄5号線東延線(建設中)

文冲駅から更に南西に向けて地下鉄5号線延長線が建設中です。終点駅は黄埔客运港駅、線路全長は約9.76km。開通予定は2022年12月。黄埔客运港駅はさらに穗莞深城轨の乗り換え駅となり、東莞へとアクセスが可能になる予定です。

広州地下鉄4号線

広州地下鉄4号線(緑のライン)

全長は60.03km,全部で24駅。北の起点を黄村駅とし,天河区、海珠区、番禺区、南沙区を南北にまたがり、南沙客運港駅を終着とします。

車両は日本の川崎重工と中国南車集団の合作製造によるL型車両が使用されています。

このラインは広州で働く日本人にほとんど馴染みがないかも知れませんが、広州大学城の真ん中を抜けるため、留学生はよく利用しているかもしれませんね。