中国生活で超便利なフードデリバリーは活用しなきゃ損。

日本でも最近上陸したUberEATS(ウーバーイーツ)で知られるようになってきた、アプリ経由のフードデリバリーサービスですが、中国ではもっと早くから普及が進み、既に実用性・便利性ともに非常に優れたものに発達しています。

アプリサービスだけでも、美团、饿了么、淘点、百度外卖など複数の企業(ブランド)が参入して凌ぎを削っている状況です。

 

今日はそんな中国のフードデリバリーサービスを広州在住の私がどのように利用しているのかご紹介。

 

まず、アプリですが、私の場合フードデリバリー専用のアプリはインストールしておらず、レストラン検索用に利用しているグルメ口コミアプリの大众点评网のメニュー機能を利用しています。

アプリトップ画面の右側アイコンに「外卖」というメニューがありますので、そこをクリックするとフードデリバリー可能なお店が検索でき、そのままオーダー画面に勧めます。(デリバリーサービス自体は美团が請け負っているようです。)

 

 

私が最近リピートでよく頼むのが、ダイエットと健康を考えて利用しているこちらのサラダ専門店沙哇低卡

ここは低カロリーなサラダ専門店で、メニュー内容もセンスいいのですが、それ以外にも「お得な割引サービス」があるので重宝しています。

お得な割引サービスって何?

それにはこの店名の下部分に書いてある説明をよく見る必要があります。

まずは基本的な見方を説明します。

起送¥15 (15元以上から配送可能)

配送¥5 (配送料金に別途5元必要)

ここまでは基本スペック。この先が特別割引サービスです。

<减> 满28减20,满38减25,满68减35(在线支付专用)

この意味は、お会計が28元以上の場合20元割引、38元以上の場合25元割引、68元以上の場合35元割引、(ただし、ネット支払いに限る。割引は自動計算。)というものです。

 

この割引を利用して、Cobb Salad(39元)を一つオーダーすると、以下のような計算になりました。

 

配送費5元に加えて容器代2元などもかかり、合計が46元になるのですが、先ほどの割引サービスルールが自動的に採用され、25元の割引のが差し引かれた結果、お会計はなんと21元のみ!!

ネット支払いが前提ですので、Wechatペイメントを利用してそのままサクッとお会計します。

待つこと約30分ほど。因みに待っている間はデリバリースタッフの位置がアプリ上の地図で確認できますので、今どこまで来てる?というのが一目瞭然です。また、デリバリースタッフは購入者の評価が直接給与に影響しますので、時間厳守で態度も真面目です。

届きました!!紙袋がナチュラルでいい感じです。

中身はこんな感じ、容器も紙製でエコですね。

御開帳。どーん。

サラダには鶏むね肉、アボカド、ゆで卵、ナッツ類、トマト、コーン、レーズンなどもトッピングされ、付属のゴマダレをかけて食べると食べごたえ十分! 野菜も新鮮です。日本のコンビニなら5-600円程度しそうな豊富な内容量。

これが中国ではスマホをタッチするだけで、21元(約350円)でそのまま家まで届けてくれます。いやー、便利ですね。

私は週末に遅目に起きた朝は、これを寝起きにアプリでオーダー、自分はコーヒーを点てつつ歯磨きなどしていると、気が付いた時には袋を持った配達員がドアをノックしてくれる、という感じで利用しています。

中国在住でまだフードサービスを利用していない方には是非お勧めします。なお、特別割引サービスはお店ごとで設定していますので、必ずしもどの店にもあるわけではありません。店名の下に表示があることを確認してください。それと配達はどこも30分前後はかかりますので、麺類やスープ類などは冷めてしまうことが多いですので、冷めてもまずくならないもの、もしくは再加熱可能なメニューを頼むことをお勧めします。

以上中国のフードデリバリーサービス利用レポートでした!

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