広州でGNZ48の劇場公演を見に行ってきた。

GNZ48ってご存知ですか?

あのアイドルグループのAKB48に、上海版であるSNH48があるのを知っている方は多いと思いますが、実は中国ではそれ以外にも、北京(BEJ48)、広州(GNZ48)、瀋陽(SNY48)にもご当地アイドルグループが結成されています。

広州在住の身としては、当然広州のご当地アイドルであるGNZ48を応援せねばなるまい!

と勝手に義務感を感じて、予備知識も仕入れずに週末そのまま行ってみました、劇場公演!

劇場

公演場所は広州東駅のすぐ西側にある中泰国際広場の3階に設けられた専用劇場”星夢劇院”で行われている。

エスカレーターで3階に上がると、いきなり劇場の入口が。

公演はほぼ毎週末に行われており、Webでチケット販売していますが、今回は当日でも購入可能でした。右側にあったこのグッズ売り場のようなところでまずはお金を払います。

先ほどのカウンターで購入(支払い)しますが、シート番号の入ったチケットは奥にあるInformationで渡されます。

公演時間の30分前に会場に着いたのですが、意外と人が少ないな・・、と思っていると、奥のカフェにぞろぞろとアイドルファン発見。

劇場エントランスには全員の写真が飾られています。ま、予備知識なしで向かったので、私誰が誰だかまったく知りませんが。

後で調べてみるとGNZ48には Team G / Team NIII / Team Z という三つのチームが編成されており、この日はTeam Zの公演でした。

内部の様子

劇場はこんな感じ、意外と小さいと思いました。立ち見席コーナー入れてキャパ300~400くらいかな?公演で使用すると思われるスモークですでに少し煙っています。

 

出演メンバーが多く並ぶためにステージは横に長い。

劇場の角からスタンド席を撮影するとこんな感じ。

チケットは普通席80元、VIP席168元なのですが、どうやらこの3つの王様席がVIPの模様。

自分の指定席に座って待っていると、他のファンから使い捨てペンライトを渡されました。アイドルの名前がステッカーで貼ってあり、どうやら自分の推しメンの出番にこのライトを皆にかざして欲しいそう。この後でもう一本違うファンからも、メンバーの名前とともに違う色のライトを渡されました。

むむむ、やはり”推しメン”がいるかどうかが、このアイドルグループの公演を楽しむ方法らしい。自分もせっかく見に来たのだから誰か推しメンを見染めて帰らねばなるまい、と心に決めつつ開演を待つ。

公演時間の14時になると席はほぼ9割が埋まりました。ファンは男女比10:1くらい、圧倒的に男性ファンです。

そうこうしていると・・・、

いよいよ公演開始!!ファンの怒号のようなコールも飛び、会場は熱気を帯びます!!

しかし、開始前にパシャパシャ撮影していたため、スタッフから直接「公演中は撮影禁止ですので!!」と釘をさされたため、残念ながら公演は撮影できず・・・。

そこで、私のみたTeam Z公演の、別日に撮影されたフルバージョン動画を以下に貼っておきます。↓

(中国国内からの閲覧で上記のYOUTUBEが見れない方はこちらのYOUKUサイトで見れます。)

推しメン

公演曲を聞きながら、推しメンをみつけようとメンバーを端から端へと食い入るようにみる・・・。

決めた、こいつだ!これが私の推しメンです!!

張心雨 (通称 小雨)

チームの中で一番背が高く、踊りも切れがいい。アイドルにしては少ししっかりしすぎているかな、ぐらいの肝の据わったMC。節々でセンターをとって、MCもメインを張ることがあったので、どうやらこのチームのエースのようです。

メンバー紹介では端から順にメンバーが自己アピール挨拶をして、それにファンがコールを返す(なんだか漢詩のようなもの、ファンが考案して先に共有しているのか、声を揃えてスマホを読んでいた)のだが、コールに対して「ありがとう!」しか返せないメンバーが多い中、彼女だけアドリブでコールに切り返すような頭の回転の良さをみせていましたね。

後で調べると彼女はもともと中国舞踊などを学校で学んでいたようです。かなり舞台映えして肝も据わっていたので、他のメンバーからも抜きんでいました。後に女優になってもおかしくなさそうな器です。このTeamZは昨年の10月に結成されたらしく、彼女も加入してたったの3か月ほどという事を後で知って驚きました。

公演全体はトークコーナーが結構ハラハラさせたり、各メンバーまだまだ素人っぽいところも多いですが、それも含めて生身のアイドルがすぐ近くで見れるのがこの劇場の楽しみ方なんでしょう。ファンは熱心にコールをあげて、劇場を盛り上げます。今回は少し空席もありましたが、まだ1年も経っていない始まったばかりのアイドルグループなので、これから着実に定着させていけばいいでしょう。

公演後はメンバー全員が劇場出口に経って観客の一人一人とハイタッチ。こういう演出が、より親近感を盛り立てますね。

また、チケットの半券が投票権になっており、表に設置されたメンバー別投票箱で自分のお気に入りメンバーに人気投票が可能です。

上海のSNH48はすでに結成5年以上で全国区の知名度を獲得しつつあり、コマーシャルなどにも起用され始めていますが、ここ広州のGNZ48はまだまだ始まったばかり。広州をホームとして芸能活動を行うことは、大型スポンサーや有名メディア出演などの機会が少なくハンデはあるでしょうが、彼女達にはこれからも地道に頑張って花を開かせてほしいものです。

プライオリティパスでラウンジ利用。広州白雲空港国内線その②

プライオリティパスで利用できるラウンジはひとつの空港内にいくつかある事が多いので、利用する搭乗ゲートになるべく近い場所をいつも探すようにしています。

今回は、広州白雲空港国内線出発ターミナル、B01-B04, B201-B213の方向で探しました。セキュリティチェックを過ぎて左手にずっと歩いていく場合ですね。

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通路をまっすぐいくと、突き当りで右に曲がるところにラウンジの入口があります。

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奥に中国南方航空のラウンジがありますが、そこではなく、少し手前左手のラウンジがそうです。ここは航空系でも銀行系ではないラウンジですね。Dragon Loungeというところが提携先みたいです。img_20161205_061658

受け付けのカウンターにはちゃんとプライオリティパスが有効であるという標識としての黒いカードが見えますね。

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入口を入るといきなり目の前にフードコートがどーーん、ってあれ、朝早すぎて(6時)まだ食事はスタートしていませんでした、残念。

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因みにホットミールは朝7:00-9:00、昼11:30-13:30、夜17:00-19:00

それとオーダー制の麺は朝7:30-20:00の間行っているようです。img_20161205_061831

お茶やスナックなど。残念ながらコーヒーはエスプレッソマシーンではなくインスタントでした。
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おお、ここは国内線ですが青島ビールがおいていますよー。

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ラウンジ内はこんな感じ、非常にゆったりとしており、さらに利用客が少ないため、静かで快適です。奥にはPCブースが4台と、マッサージチェア2台もありました。

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↑当ブログ記事で紹介したプライオリティパスラウンジは、楽天プレミアムカードに入会するともれなくついてくるプライオリティパスを保持していると無料で利用ができますよ。頻繁に飛行機に乗る方に激お勧めです!

プライオリティパスでラウンジ利用。広州白雲空港国内線その①

プライオリティパスがあれば中国国内の多くの空港でラウンジを利用することができます。

今回は広州白雲空港の国内線ラウンジその①をご紹介。

場所はセキュリティチェックを抜けて右方向、出発ゲートB13-B18,B224-B235に向かう通路の曲がり角部分、スタバが見えてきたら、そのさらに奥に見えてきます。

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ここでの利用可能ラウンジは中国東方航空のラウンジです。プライオリティパスはどこも独自のラウンジではなく、提携しているラウンジが利用可能となっています。なので、外から見てもプライオリティパス利用可能なラウンジがどこにあるかわからないんですよねぇ。プライオリティパスのオフィシャルサイトを見ても、中国国内の空港のラウンジが検索が困難です。というわけで、私はみつけたらそれをここで記録していきたいと思っています。

さて、さきほどの通路、スタバを過ぎた曲がり角の突き当り(KFCの近く)に中国東方航空のラウンジが2種類ありますが、プライオリティパスが使えるのがそのうち右側のラウンジのみです。

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中に入ってみるとこんな感じ。かなりゆったりしていて、利用客も少ないようです。

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ここは国内線ですが、ちゃんと青島ビールが置いているのが嬉しいですね。

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食事は朝食時間、昼食時間、夕食時間になるとそれぞれ提供がスタートされます。

今回朝に寄ったのですが、おかゆ、肉まん、餃子、というラインナップでした。しかし、ここではどれも既製品を温めただけのようなものなので、あまり期待しない方がいいです。

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朝6時からラウンジは利用可能です。滞在時間は2時間の制限がありますが、2時間過ぎればもう一度カウンターでカードを切りなおせばさらに延長滞在が可能ですので、国内線フライトの遅延時などに重宝します。

 


↑当ブログ記事で紹介したプライオリティパスラウンジは、楽天プレミアムカードに入会するともれなくついてくるプライオリティパスを保持していると無料で利用ができますよ。頻繁に飛行機に乗る方に激お勧めです!

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プライオリティパスでラウンジ利用: 上海浦東空港T1国内線その①