上海空港でカラオケ利用してみた。

こんにちはー、NRです。

以前の記事でも載せましたが、最近中国各地に続々と無人カラオケBOXが出現してきております。

いつか利用してみたいな・・・、と思っていたところ、なんと意外なところにも設置されていたので待ち時間を利用して遊んでみました!!

それは上海浦東空港国内線の出発ターミナル!!

私が利用したのはターミナル1の国内線14出発ゲートの近くのBOX。

 

誰も利用していなかったので、一人ドキドキと突入してみました!

中はこのように画面があって、マイクが二つ、椅子も二つあって2名まで利用できます。

利用方法は簡単で、タッチパネルを押して曲を選んでいきます。中国カラオケなのですが、外国語ジャンルに日本語も入っており、いくつかの有名な日本語曲が選べます。

私は秦基博の”ひまわりの約束”を選んでみました。

そうすると・・・・、

QRコードが出てくるので、これをWechatアプリでスキャンし、”友唱”というWechatアカウントをフォローするとそこからWechat Paymentでそのまま支払いができるようになっています。新たなアプリをダウンロードせずに済むのが便利ですね。因みに1曲8元でした。

 

 

歌っているときのコントロール画面はこんな感じ。因みにデフォルトではガイドボーカルががっちり入っているので、いらない人は”伴唱”というところをOFFにしてくださいね。

歌い終わってWechatを見ると、なんと先ほどの自分の歌唱が録音されていて、Wechat経由で聞くことができます!

これをそのままWechat経由で友達にShareも可能だし、このシステムのカラオケ参加者に公開してランキングを競うことも可能です。いやはや、これは若い子にも受けそうかも。。

因みに、個人的にはカラオケの予備練習にちょうどいいと思いました。

がっつり歌い終わってすっきりとBOXを出たところ、さっきまで誰もいなかったすぐ目の前のベンチに女の子が座っています。思わずBOXの扉を確認すると隙間だらけのガラスドア、これは音漏れしまくりだったはず・・・、ま、中国だからいっか・・・・。

あなたはA級外国人?それともC級?(簡易チェックリストあり)

外国人の「ABCランクづけ」制度

(この記事は2016年の情報をもとに書かれています。)

中国で働いてる方はもうすでにほとんどの方がご存じかとは思いますが、

今後中国では、

外国人就労者をハイレベル人材(A類)、専門人材(B類)、一般人員(C類)に分類し、A類の外国人は奨励、B類の外国人は制御、C類の外国人は、 排除されていく

方向が示されています。つまり、優秀な外国人は来て欲しいが、中国人に代替可能な外国人労働者は、 「不要」 ということですね。

A類に分類されるのは、中国の人材誘致計画の対象者、ノーベル賞などの国際的な賞の受賞者、といったような一部のエリート人材、及び現地法人の総経理/副総経理などで、現在赴任している多くの一般駐在員はB類にランクされるとみられています。

このほか、ポイント加算による「点数評価制度」で85点以上の人材もA類に分類され、さらに60点以上がB類、それ以下がC類となっています。

このような分類制度は、国家外国専家局外国人来華工作許可工作小グループによる発表によると、まずは主要都市で試験運用が2016年10月~2017年3月まで行われ、 来年の4月1日から全国で開始されます。

でも、ポイントって具体的にどうやって計算するの・・・・??

と疑問に思ったので、国家外国専家局外国人来華工作許可工作小グループが配布している通知資料元データ(中国語/PDF版)を調べて簡易なチェックシートを自分で作ってみました。

<2016年12月作成、点数評価制度(試用版)簡易計算表>

*上記表のエクセル版の簡易計算表は以下からダウンロード可能です。

↓↓↓
foreigner point check list

<各評価項目の見方>

1) 【中国国内での年俸】
5万元以上から加算、高額になるほど点数が高くなる。

2) 【教育レベル】
学位または国際的な職業資格証明書に基づいて加算。高卒は加算なし。

3) 【関連業務勤務年数】
2年から得点(5点)でき、長いほど点数が高くなり、最高点は15点となる。

4) 【年間勤務月数】
1年あたりの勤務時間(単位は月) →通常年間通して勤務していれば満点の15点加算。

5) 【中国語レベル】
「HKS1級」から得点(2点)でき、レベル高いほど点数が高くなる。

6) 【勤務地域】
中国の「西部地区、東北地区などの旧工業地区、中部地区の国家レベルの貧困県などの特別地区」で就職する場合、10点加算。→沿海部の多くの駐在員は0加算でしょう。

7) 【年齢】
「26歳以上45歳未満」に該当すると最高点の15点を得点。これより若いか、これより年上になるほど減点され、60歳超えると0点。

8) 【世界ランキング大学/企業】
世界100以内の大学を卒業したか、世界500強企業に就職した経験、
いずれかの条件に適合すれば5点得点。→大半の方は0加算でしょう。

9) 省レベルの外国人就労管理機関の奨励ポイント加算
各地方省レベルの外国就労管理機関が具体的な基準を制定。→ひとまず0で見積もりましょう。


上記の評価方法で試算をしてみると、いろいろ見えてくるものがありました。

*関連業務経験の長い35-45歳駐在員はほとんどB類以上になり多くは問題なさそう。

*55歳以上で大卒でもなければB類の取得困難か。

*特に20代前半で業務経験の浅い人材はB類の取得困難か。

今のところ、B類に満たない(C類に分類される)外国人就業者にも、限定範囲の就労可能な例が示されていますが、これがどの程度まで適用されるのか、中国政府はどの程度本気でバッサリとB類に満たない外国人を排除するのかは見えていないところがありますが、以前からも高卒及び60歳以上に対する労働許可発行は厳しくなっており、今後はさらにそれが厳しいものになっていくでしょう。

それでは点数がB類に満たない外国人の場合はどうすれば点数を上げれるの・・・?

自助努力できる範囲で一番ポイント評価を上げる方法は、HSK取得でしょう。

HSK5級以上を取得すれば、最大10点も獲得できます。

HSKは中国国内では毎月試験を実施していますので、自身のレベルに合わせてまずは確実に取れるところから試験を受けていくのがいいのではないでしょうか?

中国国内HSKの試験日程

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プライオリティパスでラウンジ利用。広州白雲空港国内線その②

プライオリティパスで利用できるラウンジはひとつの空港内にいくつかある事が多いので、利用する搭乗ゲートになるべく近い場所をいつも探すようにしています。

今回は、広州白雲空港国内線出発ターミナル、B01-B04, B201-B213の方向で探しました。セキュリティチェックを過ぎて左手にずっと歩いていく場合ですね。

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通路をまっすぐいくと、突き当りで右に曲がるところにラウンジの入口があります。

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奥に中国南方航空のラウンジがありますが、そこではなく、少し手前左手のラウンジがそうです。ここは航空系でも銀行系ではないラウンジですね。Dragon Loungeというところが提携先みたいです。img_20161205_061658

受け付けのカウンターにはちゃんとプライオリティパスが有効であるという標識としての黒いカードが見えますね。

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入口を入るといきなり目の前にフードコートがどーーん、ってあれ、朝早すぎて(6時)まだ食事はスタートしていませんでした、残念。

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因みにホットミールは朝7:00-9:00、昼11:30-13:30、夜17:00-19:00

それとオーダー制の麺は朝7:30-20:00の間行っているようです。img_20161205_061831

お茶やスナックなど。残念ながらコーヒーはエスプレッソマシーンではなくインスタントでした。
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おお、ここは国内線ですが青島ビールがおいていますよー。

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ラウンジ内はこんな感じ、非常にゆったりとしており、さらに利用客が少ないため、静かで快適です。奥にはPCブースが4台と、マッサージチェア2台もありました。

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↑当ブログ記事で紹介したプライオリティパスラウンジは、楽天プレミアムカードに入会するともれなくついてくるプライオリティパスを保持していると無料で利用ができますよ。頻繁に飛行機に乗る方に激お勧めです!